子ども用の図鑑って、どれが良いんだろう?
0~4歳ごろの幼児向けの図鑑って、本当にいろんな種類があってどれが良いか悩みますよね。
今回は、長男(2歳)お気に入りの図鑑の中から『はじめてずかん415』を紹介します。
おすすめのポイントだけでなく、イマイチだと感じるポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【今回紹介する本】
「はじめてずかん415」のココがおすすめ(特徴6つ)
それではさっそく、「はじめてずかん415」の特徴を紹介していきます。
はじめてずかん415の特徴は6つあります。
- 写真がいっぱい415個
- 全ての写真に英語付き
- 発音はスマホ/PCで再生できる
- 人気のテーマをしっかりカバー
- 対象年齢0歳~OK
- 作りが丈夫で長持ち
写真がいっぱい415個!
1つ目の特徴:ほとんどの物が写真で掲載されている
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- イラストより写真派
- 実物の姿を子どもに知って欲しい
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本の表紙をよく見てみると「しゃしんがいっぱい! はじめてずかん415 英語つき」となっています。
この名前からも写真がたくさんあることがわかりますが、中を見てみるとこの通り。なかなかのボリュームです。
上の画像は食べ物のページですが、他のページも似たような感じのレイアウトになっています。
写真ばっかりだと、ごちゃごちゃしないかな?
上の画像を見ていただくとわかる通り、写真の間は適度にスペースがあって、ごちゃごちゃと重ならないようになっています。
ただ、1ページに載っている写真の数はそこそこ多いので、少しにぎやかすぎるなぁと感じる人もいるかもしれません。
Amazonの商品ページで、他のページのサンプル画像もいくつか観ることができるので、中のレイアウトが気になる方はそちらも併せてご覧ください。
全ての写真に英語付き!
2つめの特徴:全てに日本語と英語が併記されている
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- 日本語と一緒に英語も教えたい
- 英語に自信がないから補助が欲しい
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日本語での名前は知っていても、英語の名前を知らない物って意外と多いんですよね。
え、これって英語でなんて言うんだろう?
そんな時でも、日本語のすぐ横に英語が付いてるから安心です。
英語には、カタカナで読みとアクセント(太字)を書いてくれてます(これも地味に助かるポイント)。
意外と知らない英単語がたくさん出てくるので、子どもと一緒に図鑑を見ながら私自身の勉強にもなっています(笑)
(「ウーパールーパー」の英語名なんて、この図鑑で見るまで知りませんでしたよ・・・)
発音はスマホ/PCで再生できる!
3つめの特徴:発音はいつでもどこでも再生できる(スマホ・PCから)
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- 英語の発音に自信がない
- スマホやPCで英語を聞けたら便利
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このずかんに載っている日本語と英語の発音は、小学館の特設サイトから再生できます。
⇒特設サイトはこちら(小学館)
パソコンやスマホから、聞きたい時にいつでもどこでも再生できるので、英語の発音に自信のない人でも安心ですよ。
音声ファイル(mp3)をダウンロードすることもできるので、通信容量が気になる人は事前にWi-Fi環境でダウンロードしておくと良いですね。
ゆっくりだけど丁寧な発音!英語音声、思ったより良いじゃん。
英語音声について、発音やスピードなど購入前に確認しておきたい方は特設サイトからどうぞ。
⇒英語音声の確認はこちら(小学館・特設サイト)
人気のテーマをしっかりカバー!
4つ目の特徴:動物や乗り物など人気のテーマをしっかりカバーしている
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- 子どもに人気のテーマはしっかり押さえておきたい
- いろいろなテーマが1冊にまとまった図鑑が欲しい
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このずかん1冊に、いろいろなテーマが収録されています。
具体的なテーマを紹介するとこんな感じです。
- どうぶつ1・2
- とり
- やさい
- くだもの
- うみの いきもの
- みずべの いきもの
- きょうりゅう
- むし
- のりもの1・2・3
- たべもの
- パン・おやつ
- みにつける もの
- みのまわりの もの1・2
- おもちゃ・ぶんぐ
- きせつ
- からだ
- いろ・かたち・かず
どうぶつや、のりもの、みのまわりのもの、などはページ数も多く(1・2・3)、特に重点的に取り上げられています。
このずかん1冊で幅広い分野をカバーしているので、名前通り「はじめてのずかん」にピッタリ!
対象年齢0歳~OK!
5つ目の特徴:対象年齢は0歳~OK!
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- 0歳、1歳から使えるずかんを探している人
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0歳はさすがに早いんじゃ・・・?
まぁ正直、0歳は少し早い気もしますが・・・。我が家では、1歳を過ぎる頃から指差しで子どもとなんとなくコミュニケーションをとることができるようになりました。
「りんごはどれ?」と聞くと図鑑のりんごを指差したり、ライオンキングの絵本を読んでる時に図鑑のライオンを指差したり。
そんなやり取りをしながら、0歳や1歳でも『言葉は話さないけど、ちゃんと理解はしているんだなぁ』と思いましたし、
同時に、『話さない今の時期から、もう言葉のトレーニングが大事なんだろうな』とも感じました。
『もう、インプットは始まっているんだ。理解できる段階に来ているんだ』と。
発語前の子どもへのインプットやコミュニケーションにも、写真がたくさんのこの図鑑はおすすめできる1冊です。
作りが丈夫で長持ち!
6つ目の特徴:作りが丈夫で長持ち!
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- 丈夫で長く使えるずかんを探している人
- 子どもが本を破らないかハラハラしたくない人
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頑丈・丈夫というのは、子ども用の絵本や図鑑に最も備わっていて欲しい機能ですよね。
このずかんは、表紙だけでなく各ページが厚い紙で出来ているので、子どもが多少乱暴に扱っても破れません。
また、全てのページが表面ビニール加工(?)されていて、ちょっとくらいなら水がかかっても大丈夫!(すぐに拭き取りましょう)
子どもはお茶や水などをすぐにこぼしてしまうので、絵本が水に強いと本当に助かりますよね。
▽ 気になったら見てみよう ▽
「はじめてずかん415」のココがイマイチ
続いては、「はじめてずかん415」のイマイチなポイントを紹介していきます。
イマイチポイントは3つです。
- 収録数415個はちょっと物足りないかも
- 英語発音が少しゆっくり
- 収録されているのは物の名前だけ
収録数415個はちょっと物足りないかも
イマイチポイント・その1:収録数415は決して多くないです
このずかんの収録数は415個ですが、実はもっと収録数の多いずかんが他にあるんです。
同じような名前のずかんで、555個や900個、1000個を収録しているずかんがあったりします。
中にはタッチペンがついている物も!
タッチペン付きのずかん、例えばこういうのがあります。
この「はじめてずかん1000」、実は「はじめてずかん415」と同じ小学館から出版されているずかんです。
タッチペン付きでお値段は少し上がりますが、タッチペンならではの遊び要素は魅力的ですね。(タッチペン付きでお値段5000円程です)
こちらの図鑑もAmazon商品ページで中のサンプル画像を見ることができるので、気になる方はチェックしてみてくださいね^^
英語音声が少しゆっくり
イマイチポイント・その2:英語音声がゆっくり
特徴のところでも少し触れましたが、英語音声のスピードが少しゆっくりです。
ネイティブに近いスピードの英語を求める人にはイマイチかもしれません。
これに関しては、事前に一度、特設サイトの英語の発音を聞いて確認しておくのが良いと思います。
⇒特設サイトはこちら(小学館)
収録されているのは物の名前だけ
イマイチポイント・その3:収録されているのが名詞ばかり
子ども用のずかんの中には会話の場面を描写したものもあり、物の名前だけでなくあいさつ等の会話も学ぶことができるように工夫されているものがあります。
このずかんにはそのような会話を学ぶページはないので、『この本にもあったら良かったなぁ』という気持ちでイマイチポイントとしました。
正直言うとそんなにイマイチじゃない(気にならない)
イマイチポイント・まとめ:そんなにイマイチじゃない
今回は、実際このずかんに日頃お世話になっている身として、イマイチポイントを3つあげてみました。
収録数も、英語音声も、名詞ばっかりも、確かに『ちょっとイマイチ』というポイントではあるのですが、正直言うと、使い始めたらそんなに気になりません。
強いてあげるならこれかな?というポイントを挙げてみましたので、これから購入を検討される方は一度確認してみてくださいね。
ちょっとイマイチなところはあるみたいだけど、確認してみたら全然大丈夫。買ってみても良いかも。
確認してそう思えたら、きっと大丈夫だと思います^^
「はじめてずかん415」の口コミ
Amazonや楽天の口コミを一部紹介します。
3歳前の息子に購入。
上の子の時に買った幼児用ずかんは、写真が少ないか、すべて絵だったので、現物に近い写真のものが欲しくて探していたところこちらを見つけ、購入しました。すべて写真ですし、掲載点数も多く、様々なジャンルがあり、男女とも楽しめる内容だと思います。
言葉の遅い息子も、テレビや絵本を見てからこのずかんを開いて見たりしていたら、語彙数が増えて、認識もしっかりしてきた気がします。英語も併記してあるので、上の子も自分で読んで学んでいます。
出産祝いにもおすすめです♪(Amazonより引用)
娘(1歳11か月)が気に入っています。
動物が好きで、何度も繰り返し見て(ページも厚くめくりやすい)少しずつ新しい動物を覚えるのが楽しいみたいです。何度も読んでほしいと持ってきます(大きさも持ち運べ手ごろです)。私が英語も覚えたくて購入した図鑑ですが、娘が思いのほか気に入ってくれてよかったです。写真もきれいです。(Amazonより引用)
1歳になってから色々な動物の絵を指して何かごにょごにょ言ったり、通りすがりの自動車やバスを指さしてぶーぶ!と言ったりしていたので、コレはボキャブラリーを伸ばしてやらなければと思い購入。海外在住なので、日本語の単語に沢山触れてもらいたいため、色々なジャンルの写真が載っているこちらを購入しました。子供の乱暴な扱いでも本自体はキレイなままで、写真も多く長く楽しめそうです。14か月の息子も自分で本だなから引っ張り出してきては写真を指差して楽しそうです。月齢の近いお友達の1歳の誕生日にもプレゼントしましたが、やはり日本語の語彙力を増やせそうと喜ばれました。(Amazonより引用)
一歳の息子へ。最初イラストのずかんを購入しましたが、小さい頃は実物と結びつくかな?と不安になりすぐにこちらの写真のずかんにしました。小学生の姉兄も楽しそうに見ています(笑)ただ、ビニールなどには入っておらず紙の封筒にそのまま入っていたので-1で。(楽天市場より引用)
みなさん実物の写真が載ったずかんに魅力を感じて購入されているようです。
また、ページが厚いのでめくりやすかったり、頑丈で傷みづらい点も魅力という口コミが多かったです。
我が家が購入した決め手
我が家が「はじめてずかん415」の購入を決めた理由を紹介します。
我が家が購入した決め手、ポイントは4つです。
- イラストでなく写真
- 英語つき
- 乗り物と動物のボリューム多い
- 価格が手ごろ
この中でも特に、「イラストでなく写真」・「価格が手ごろ」な点が購入に至った大きな理由です。
イラストのずかんも可愛くて良いのですが、実物の色や形を見せて教えたいと思っていたので写真のずかんの方が良いのかな、と考えました。
価格に関しては、1000~2500円くらいを予算として考えていて、コスパの良さそうな物を探していました。
今回紹介した「はじめてずかん415」は1000円程で価格的にも予算内に収まりコスパも良さそうだったので◎。
実際に、価格のわりに頑丈でしっかりした作りで、購入から1年以上たった今でも我が家では現役です。コスパ良し!
まとめ:「はじめてずかん415」は初めての写真付き図鑑におすすめの1冊!
今回の内容を簡単にまとめます。
今回紹介した「はじめてずかん415」の特徴は6つです!
- 写真がいっぱい415個
- 全ての写真に英語付き
- 発音はスマホ/PCで再生できる
- 人気のテーマをしっかりカバー
- 対象年齢0歳~OK
- 作りが丈夫で長持ち
それから、イマイチだな~と感じたポイントについても紹介しました。
イマイチポイントは3つです。
- 収録数415個はちょっと物足りないかも
- 英語発音が少しゆっくり
- 収録されているのは物の名前だけ
最後に、我が家が購入を決めた理由4つを紹介しました。
- イラストでなく写真
- 英語つき
- 乗り物と動物のボリューム多い
- 価格が手ごろ
今回は、長男お気に入りの図鑑「はじめてずかん415」を紹介しました。
初めての図鑑選びの参考になれば嬉しいです^^
【今回紹介した本】
・しゃしんがいっぱい! はじめてずかん415 英語つき
【今回紹介したずかんの続編】も出版されています。
・おでかけだいすき! はじめてずかん415+ぷらす 英語つき
「はじめてずかん415」とこの続編とを合わせれば合計で819語をカバーできます(一部重複あり)。